Shou Yu

2016年11月08日

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庄喩(ショウユ) 中国人留学生
2013年―2015年博士課程前期、2016年12月博士課程後期在学中
研究課題: 中国高等教育における華僑、香港、澳門学生に対する国民性教育―華僑大学を事例として

大学院生になるまで

修士課程に入る前に、日下部ゼミにて約一年間の研究生生活を送りました。その期間中に、主に日本語の勉強と研究テーマの決定に集中しました。日本語の勉強については、毎週、大学の日本語クラスに通って作文と会話の知識を学び、大学が行う多様な学習活動に積極的に参加し、実践的な会話力を鍛えた。研究については、自分の興味関心にかかわる先行文献をたくさん読み、先行文献をもとに作ったレポートを月二回に先生に提出し、先生からのアドヴァイスをいただきました。また、週一回のセミナーに出席し、自分の発表、院生のプレゼンと先生のコメントを通して、プレゼンの流れや調査のやり方について勉強しました

博士課程前期

大学院一年目に授業で毎日とても忙しかった。研究生時期とは変わらず、月二回くらいに先生と面会し、研究の枠組み及び今後のスケジュールについて話し合いました。二年目にフィルードワークを始めました。現地調査がはじまる前に、何度も質問紙、インタービュー内容の作成について先生と相談して作り直しました。華僑大学におけるフィルードワークは二回に分けて行いました。1回目は大学のスタッフ、教員に訪問し、大学の歴史と独特性について尋ねた。二回目は学生へのインタビューを兼ねて、大学の学習生活に対して質問紙調査を行いました。調査が終えた後のデータの整理と分析にはかなり時間がかかりました。

博士課程後期

博士課程後期においては、修論結果を受けて引き続き華僑大学のことを調べています。修士課程に在学中にに作ったコネを通して、大学にいる国民性教育を担当する教員、教育を受ける学生を知り、研究に有益な情報を収集することができました。自分の研究を進む以外に、学会に参加・発表をし、同じ分野の研究者からアドバイスをいただき、また情報交流をしました。

日下部ゼミは学習活動以外に、先生と学生が参加するパーティがよく行われており、参加者が各国の料理を楽しみながら話し合います。それらパーティ活動はいつも暖かい雰囲気に包まれていた。