博士論文中間発表を行いました。
2017年11月07日
11月7日(火)本ゼミに所属する博士課程のwijiさんが自身の博士論文中間発表を行いました。
中間発表は英語で行われ、会場には副指導教官や学生合計25人が参加しました。
最初は緊張した面持ちで発表を始めたwijiさんでしたが、次第に緊張も解けていきました。
質疑応答では、会場からの質問にしっかりと答え、参加者は新しい知識をつけられて満足した表情でした。
発表は40分ありましたが、僕の研究テーマととても似ており、聞いていてとても楽しかったです。
研究テーマはDiversification of Qur’anic School in Banjarnegara Regency,Central Java:Comparative Study between Semi-Urban Rural and Remote Rural Settings.
インドネシアは国民の約88%がムスリムです。世界第一のムスリムを抱える大国として知られています。ムスリムとして経典であるコーランを理解するためのコーラニックスクールをターゲットに地域間の比較を行った研究です。
コーランは、アラビア語で書かれているため、内容を理解するためにはアラビア語を習得しなくてはいけません。パキスタンでも、コーランを読み、内容を理解するために 小さいときから専門の宗教施設で学んでいます。
とても興味のあるテーマでした!
研究のモチベーションが上がりました。今日もがんばろう!!